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自然と多くの人々の努力が結集した夕張メロン。
夕張の厳しい土地で農業が難しい中、昭和32年に農業改良普及員が「スパイシー・カンタロープ」というメロンに出会い、「夕張メロン」の可能性を感じました。これが新しい特産品の始まりです。
昭和35年には「アールス・フェボリット」との交配で、「夕張メロン」（夕張キング）が誕生。その美味しさは予想を超えるものでした。

「夕張メロン」を高級ブランドとして確立するためには、生産組合や農協が一体となり、厳格な品質管理を行いました。これにより、「夕張メロン」は高い信頼を得て、首都圏の百貨店でも販売され、高級メロンとしての地位を築き上げました。 現在も新品種の研究が進行中であり、「夕張メロン」は素晴らしい出来を維持しています。

一方で、栽培は一律ではなく手間がかかり、美味しいメロンでもブランドにならないこともありました。
そこで、「北辰フーズ」が、美味しいメロンを無駄にしない方法を模索しました。
この時期の同社は乳製品の製造が主力でしたが、農家への感謝の気持ちから夕張メロンゼリーの開発に成功。これが「シャーベリアス夕張メロン」の原点となり、1984年に誕生しました。 このシリーズは夏の味わいを提供し、今もなお美味しさの進化を続け、多くの人に愛されています。

夕張メロンゼリーは当時の「シャーベリアス夕張メロン」からいままで、進化をし続けてきました。
そして長い歴史のなかで、ロングセラーとなっている「夕張メロンひとくちゼリー」や、ギフト商品の顔である「夕張メロンゼリーエスト」、「夕張メロンゼリーネオ」、涼ごこちシリーズにて「涼ごこち夕張メロンゼリー」など、たくさんの夕張メロンゼリー商品を生み出すきっかけの商品となりました。 そして弊社の商品は楽しんでいただきたいポイントや、食感や香り、味わいが商品ごとに異なります。

たとえばロングセラーとなっている「夕張メロンひとくちゼリー」は、そのひとくちでどれだけ夕張メロンの完熟感を感じられるか、濃厚なのにジューシーでさっぱりとした後味になるのかなど、開発メンバーの緻密な計算と努力から誕生し、現在まで長く愛されている商品となっております。
カップの大きさや商品のコンセプトに応じて、1カップ食べて満足できる美味しさを。
人が行先によって装いを替えるようにゼリーもそれぞれのあるべき姿・求められる味になれるように私達は日々商品に向き合っています。
是非、数ある夕張メロンゼリー商品からお気に入りの夕張メロンゼリーを見つけてみてください。